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第11話
writen by ドンデッチ
「まだまだ〜、これを壊さないと帰らせないわよォ〜♪」
「こんなんぜったい壊れねえって!!あぁ…腹減ったなぁ…」

あの後、トレーニングのため俺と圭ちゃん先生は体育館に向かった。
「ちょっと待っててね〜。すぐ準備するからァ〜」
v ズッ、ズッ、ズッ、ズッ… ドスンッ!
v 不気味な音と影が近づいてきた。「あ、あの先生…?これは―…? 」
「…っしょ。心配しなくても大丈夫よォ♪向こうから攻撃してくることは…よいしょ。ないと思うしィ、たぶん♪」
「いや、これは一体なんですかってことなんですけど…」
「あはは♪トレーニング、トレーニングゥ♪」
そう言って先生が引っ張りだしてきたのは悪魔の形をした石像だった。
「これを俺にどうしろと?」
「とにかく壊せばいいの、壊せばァ〜」
「ここ体育館ですけど…」
「あらあら、先生を誰だと思ってるのォ?体育館の壁にはかなり分厚い魔法緩衝材を使っているし私も体育館全体をバリアで守ってるのよ〜♪」
「まあ、サッサと壊して帰るとするか…」

俺はさっそく火の魔法陣を召喚した。石像は火の渦へと巻き込まれていったが石像には傷、いや焦げた痕すらなかった。

「う、ウソだろ…?これ以外召喚なんて分からないんですけど…」
「まあ、何度かやってれば壊れるって。チャレンジ、チャレンジィ〜♪」


そして3時間後―――――


「ハァ〜、ダメだ。ビクともしないって。どんだけ堅いんだよ…」
「この石像は高純度な魔法緩衝材で出来てるの。だから魔法じゃなくて物理的なダメージを与えてやれば… 」

なぜか先生は金槌を持っていた。それを石像目掛けて金槌を振り下ろすと石像は簡単に砕けた。
目の前でポロポロと崩れていく。
「…なんで先生俺にこんなことを?」

「魔法陣の練習よ〜。ちゃんと上達してるわよ、ちょっとだけ♪さて、午後からも張り切ってガンガンいっちゃうわよォ〜!」

そう言って先生はオニギリと魔法陣の書き取り100式を出してくれた…。

そんな俺の日曜日。



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